各部のご案内

診療部

肝臓病部門

C型慢性肝炎への取り組みについて

現在国民病の一つに位置づけられているC型慢性肝炎への取り組みについて紹介する。C型慢性肝炎は、C型肝炎ウイルスの感染をきっかけとして、鉄代謝異常、糖代謝異常等を引き起こし、これらの代謝異常をベースとした酸化ストレスによって進行する病態がその本体であることが分かってきた。したがって、その治療に当たっては、抗ウイルス薬、肝庇護剤、除鉄を目的とした瀉血、鉄制限食、カロリーコントロール、運動等の集学的治療が、より大きな効果につながる。

当施設は、これら治療の中で、瀉血、鉄制限食療法の開発、確立に当初より積極的に参加し、瀉血療法の保険適応のベースになる多施設共同研究にも加わり、鉄制限療法は当院のオリジナルである。このようなアプローチは、従来の臨床医学領域になかった新しいフロンティアであり、若い力の参加によって、より大きな成果が期待できる。平成21年予定の「第33回日本鉄バイオサイエンス学会学術集会」においては、会長施設としてその開催に向けて積極的に取り組んでいる。国内外の学会、論文発表も活発に行っており、このような学術活動への病院のサポートも充実している。

消化器内視鏡部


婦人科部門

  • 更年期障害をはじめとして、骨粗しょう症、尿漏れを中心とする排尿障害などを 幅広く治療し、中高年女性の健康維持に努めています。
  • 不妊症、月経異常、ホルモン障害などの女性特有の悩みや疾患に幅広く対応しています。
    (体外受精は行なっておりませんが、必要な方は御希望の施設に紹介させて頂きます)

トップに戻る

看護部

看護部長からのメッセージ

玉野市民病院看護部は、病院の理念に基づいて患者様を尊重し、安全で安心し、 満足していただける看護サービスを提供できることを目標に努力しています。 知識技術の習得のみならず、患者様とご家族に寄り添える人間性豊かな看護師の育成に取り組んでいます。

患者様に少しでも早く回復していただけるよう、院内・外の様々な職種の方々と連携・協働しながら、 常に患者様の視点に立った、質の高い看護サービスを提供し、地域の皆様に信頼される病院づくりをめざしています。

看護部理念

地域の皆さまに寄り添い、満足いただける安全で安心できる看護を提供します。

基本方針

  1. 患者様を尊重し、個々のニーズに応じた心のこもった看護を提供します。
  2. 安心・安全で質の高い看護サービスを提供するために、人間的成長と自己啓発に努めます。
  3. チーム医療を推進し、地域との連携をはかって、継続した看護を実践します。

看護方式

入院から退院までを受け持つ継続受け持ち制で、固定チームナーシング方式をとっています。

勤務体制

深夜勤・日勤・準夜勤の三交替制をとっています。

教育理念

看護部の理念に基づいて質の高い看護を実践できる看護職員を育成する。

教育目標

  1. 市民のニーズに対応する看護が実践できる知識、技術、態度を養う。
  2. 倫理的配慮を基に、患者本位の看護を提供できる。
  3. 職業人としてのキャリアアップを目指し、主体的に学習できる。
  4. 玉野市民病院としての自覚を持ち、円滑な人間関係を持つことが出来る。

教育システム

新人教育

プリセプター制を導入しています。全職員が、新人職員に関心を持ち、皆で育てることを基本にしています。 厚生労働省の示した新人教育マニュアルに沿って、院内・外で個人に合わせた指導を行っています。

継続教育・専門性の向上

個人の学習ニーズと目標を尊重し、キャリア開発への支援をしています。 看護の質向上をめざし、院外への研修参加・認定看護師・臨床指導者講習会・ ファーストレベル等スペシャリスト資格取得のための支援も行っています。

院内・院外研修

当院看護部は、新人からベテランナースの経験を踏まえ経年別プログラムでサポートしています。 各委員会の活動も活発に機能しており、全体研修も充実しています。 岡山県看護協会の研修をはじめ院外研修・学会への参加の支援を行っています。

看護研究

多忙の中でも、毎年研究発表会を開催し、看護の質向上に役立っています。 自治体病院はじめ全国へ向けての発表も積極的に行っています。

看護部の概要・紹介

病棟看護科

5F:回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病床

大腿骨骨折や脳血管疾患の方の在宅復帰に向けて総合的なリハビリテーション医療を提供する病棟です。
また、地域包括ケア病床では積極的な医療・看護・リハビリテーションを行うことで、早期に在宅復帰を目指す病床です。患者様が安心して快適な入院生活を行っていただけるように、思いやりのある看護を提供します。

4F:一般病棟

患者様が安心して快適な入院生活を行っていただけるように、思いやりのある看護を提供します。

3F:障害者施設等病棟

長期療養が必要で集中的な医療処置を必要とされている患者さんに、安心して療養生活をしていただける病棟です。

3F:病児・病後児保育

働くお母さんの支援として、ベテラン保育士さんがお子さんを保育しています。

外来看護科

2F:人間ドック・地域連携室・医療社会事業部(医療相談)

人間ドックを快適に受診し、健康維持・増進に役立てて頂けるよう努めています。医療福祉に関するご相談も専門の社会福祉士が承ります。他病院・福祉施設から、地域の皆様が安心して受診・入退院ができますよう援助致します。また、在宅での継続的看護が必要な場合、当院の看護師による訪問看護も可能です。是非ご利用ください。

外来:内科・小児科・泌尿器科・外科・整形外科・婦人科・麻酔科・耳鼻咽喉科・脳神経外科

患者さんに安心してもらえる外来!元気になってもらえる外来!をめざしています。家族のように、そしてプロとしての知識を持ってお役に立ちたいと頑張っています。各科予約制をとり、待ち時間の短縮にも取り組んでいます。

トップに戻る

外来化学療法部

がんの治療について

がんの発症は年々増加しており、生涯において男性では2人に1人、女性では3人に1人が何らかのがんと診断されています。がんはもはや身近な疾患として認識されています。がんの治療方法には主に外科的手術、抗がん剤治療(化学療法)、放射線治療の3つがありそれぞれを組み合わせた集学的治療が行われています。

がんの手術では

根治的手術ではがんを発症した臓器とその臓器に関与するリンパ節郭清が必要です。根治手術が困難な進行がんの場合は抗がん剤治療でがんを縮小させて手術を、または手術不可能な場合では更に抗がん剤治療や放射線治療を組み合わせて行います。近年の手術技術の進歩に伴い、当院でも早期がん症例では切開して切除する方法から内視鏡を用いた負担の少ない手術法を積極的に取り入れています。

抗がん剤治療は

手術不適例のほか、多くは手術後の再発・転移予防あるいは再発・転移発症の治療として行います。根治的手術後には病理組織学的検討にてがんの進み具合(病期)を決定し、抗がん剤治療の是非を決定します。

抗がん剤治療の現場は外来が主流

外来化学療法は抗がん剤投与を必要とする患者様にとって入院による時間的、精神的、金銭的負担を軽減するだけでなく、社会生活(働きながら)や日常生活(私的な時間)を維持した、いわゆるquality of life(QOL)を優先した治療方針といえます。新規抗がん剤の開発や副作用対策の向上も外来化学療法を普及させています。玉野市においても抗がん剤治療の拠点として、安心して治療を受けられる総合的かつ機能的な医療施設が求められています。

最適な抗がん剤の選択には

各臓器の抗がん剤治療には有効性が認められた(科学的根拠に基づいた医療)全国共通の治療方針(標準的治療法)と、 がんの種類や発育様式に応じて効果的と考えられる抗がん剤の併用療法、 がんに特異的な抗がん剤(分子標的治療薬など)による治療があります。 当院では標準的治療法を中心とした抗がん剤の選択を症例毎にがん治療認定医(外科医常勤2名)がサポートします。

外来化学療法室を新設しました

当院では主に外科外来にて抗がん剤治療を展開していましたが、 がん症例の増加と治療環境改善に対応すべく外来化学療法室を新設することになりました。 同室内にはリクライニングチェアー3席、ベット3床が配備され、TV・音楽視聴をしながらリラックスした環境で治療を受けることができます。 抗がん剤治療を必要とする患者様にはより快適で機能的な治療環境の中で安全確実な外来化学療法をうけていただくことになります。

外来化学療法室

外来化学療法当日は

従来どおり予約診療科にて血液検査、主治医による診察の後、 外科外来に隣接する外来化学療法室に移動していただきます。 化学療法は4時間に及ぶ場合もあります。治療中の飲食は治療に支障のない限り摂取していただいても構いません。

入院治療が必要なことも

外来での化学療法は患者様と医療者の接点が入院治療よりもどうしても少なくなるため、 安全確保に充分に配慮し、副作用の予防と発現時の緊急対応が必要です。 以下にあげるような状況では入院治療が適応となります。

  • 重篤な副作用を認めた場合(好中球減少による感染症発症、輸血を必要とする溶血性貧血、アレルギー症状増悪、消化管潰瘍など)
  • 全身状態が不安定な場合(栄養状態の低下、緩和化学療法への変更時など)
  • 抗がん剤の初回投与時あるいは投与時間が長期に及ぶ場合
  • 基礎疾患の治療を要す場合(腎不全や糖尿病のコントロールなど)

玉野市在住の方や当院(最寄の医療施設)での加療を希望される方

他の医療施設から玉野市内での抗がん剤治療の継続を希望される方も受け入れ可能です。 外来化学療法をご自宅の最寄りの医療施設で継続できればかなりの負担軽減になります。 地域連携室を通じて医療情報の授受が可能です。当院地域連携室までご相談ください。

トップに戻る

病児・病後保育室

病児・病後児保育室のご利用について

概要

子供が発熱などの急な病気になった場合、症状が回復するまで保育園や幼稚園・小学校に通えないということはよくあることです。子供の看護で仕事を休まなくてはならないけど何日も仕事を休むことはできない、まだ全快とまではいえないけどそろそろ仕事に戻りたい、といった仕事を休みづらいパパやママにとって強い味方になるのが「病児・病後児保育室」です。

ただ、どんな病状でもお預かりできるものではなく、重篤な状態では入院治療が必要になりますし、子供の病状について医師の診察による判断がなされていることが前提になります。

病気の回復期にはまだいたっていない「病中」の場合、集団保育はもちろんできませんが、病院内で少人数でのお預かりをするのが「病児保育」です。

当院では家庭での保育が困難な場合に、保護者の就労を支援するため子供を預けることができる ように「病児保育」「病後児保育」のサービスを提供しています。

(保護者が玉野市内に在住もしくは在勤する園児・児童を優先します)

対象年齢

保育園または幼稚園に通っている乳幼児や小学校低学年までの児童

利用日時

月曜日から土曜日までの7:30~17:30
原則として1週間までの連続利用ができます。

※祝日および日曜日、年末年始(12/29~1/3)は休み
※ご利用当日に申請書などの書類手続きのため、時間に余裕をもって来院してください

予約受付

当日の予約もお受けしますが、できるだけ前日までに予約をしてください。

※土曜日利用は前日受付
予約の受付は21時、取消しは朝7:40までにお願いします。

定員

1日 3人まで

利用料

1日 ¥2,500 (おやつ2回、昼食を含む)

※利用時間に関係ありません。
※所得により異なります(減免の措置が受けられる場合があります)。

持参するもの

(名前を記入して、年齢に合ったものをご持参ください)

  • 薬(薬の名前がわかるように、お薬手帳があれば助かります)
  • 着替え(肌着・パンツ・ズボン・Tシャツ・トレーナー等)
  • バスタオル2枚(昼寝で使用)
  • 汚れ物入れ(レジ袋)
  • お茶を入れた水筒(状態によりイオン飲料水)
  • おしぼりまたはハンドタオル
  • エプロン(普段使用しているもの)
  • 紙パンツ(7枚くらい)
  • おしり拭き
  • ミルク(1日分)
  • 哺乳ビン(使い慣れたもの)
  • 保険証または市民病院診察券
  • こども医療受給資格証
  • 親子健康手帳(初めてのご利用の時)

※その他に必要なものがあればご持参ください。

禁忌食材について

ご利用料金の中で、お昼ご飯やおやつの提供をさせていただきますが、食品アレルギーなどで禁忌食材のない食事、おやつの提供が困難な場合は、保護者の方でお弁当などをご用意いただくことがあります。アレルギーについてはあらかじめご相談をお願いします。

お願い

新型コロナウィルスの感染防止対策のため、小児科外来の受診で保育室利用の可否の判断が必要となります(保育室利用の許可をもらってください)。

ウィルス検査が必須ではありませんが、医師の診察がないとご利用できない場合がありますのでよろしくご理解のほどお願いします。

受入れ基準

子供の受入れ範囲について、以下のような基準を設けています。事前の予約が原則となっていますので、サービスのご利用を希望される際はご確認ください。

病児・病後児保育 受入れ基準

表は左右にスワイプしてご覧ください。

  疾患名 受入れ基準
1 風邪
扁桃炎、咽頭炎、気管支炎、肺炎、中耳炎
回復傾向がみられたら
2 インフルエンザ 発病後4日目以降、隔離で
3 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) 腫れが出現した後5日を経過。
症状が落ち着いていれば隔離で
4 麻疹(はしか) 解熱後3日経過すれば
5 風疹(三日はしか) 発疹が消失後
6 水痘(水ぼうそう) すべての発疹が痂皮化してから
7 プール熱(咽頭結膜炎) 症状が安定していれば隔離で
8 溶連菌感染症 抗菌薬の内服開始後
9 ヘルパンギーナ 症状が安定していれば
10 マイコプラズマ感染症 症状が安定していれば
11 RSウィルス感染症 症状が安定していれば
12 ヒトメタニューモウィルス感染症 症状が安定していれば
13 手足口病 症状が安定していれば
14 伝染性紅斑(りんご病) 利用可能
15 突発性発疹 症状が安定していれば
16 感染性胃腸炎(ノロ・ロタ) 嘔吐、頻回の下痢がなく、水分・食事が摂取できていれば隔離で
17 腸管出血性大腸菌感染症(O-157等) 症状が治まり、医師により感染の恐れがないと認められる
18 伝染性膿痂疹(とびひ) 利用可能
  いずれも、下記()に該当しない場合であることが必要
19 骨折、捻挫、熱傷などの外傷 利用可能
20 心理的な理由で登園・登校できない子ども 利用可能
病児・病後児保育を利用できない病状・症状(※)
  1. 感染性疾患の急性期で他児に感染する恐れが強い。
    (麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎、インフルエンザ、流行性角結膜炎、咽頭結膜炎、感染性胃腸炎など)
  2. 39.0℃以上の発熱がつづいている
  3. 嘔吐、下痢がひどく脱水症状の兆候がある
  4. 咳、喘鳴がひどく呼吸困難である
  5. ほとんど飲んだり食べたりできない
  6. 点滴などの医療行為を行っている
  7. 感染しやすく、一旦感染すれば重症になる危険性が高い。
    (血液腫瘍疾患や重症心疾患、重症腎疾患、膠原病などや、免疫抑制剤を使用している場合など)

申し込み・お問い合わせ

地方独立行政法人玉野医療センター 玉野市民病院

病児・病後児保育室まで(7:30~17:30)
電話:0863-31-2101

トップに戻る


トップに
戻る