当院のご案内
「たまの病院」のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
令和7年1月1日、長い歴史を持つ玉野市民病院と玉野三井病院が一緒になり「たまの病院」が開院いたしました。
新病院は、地域医療構想のもと、両病院の診療科を集約して13診療科となり、病床数は合計309床を190床に調整した未来志向の診療体制としています。2病院が一緒になることで医師・スタッフが充実しますので、従来以上に診療力を拡充して参ります。
玉野で将来に向けて地域の中核病院の役割を担い続けていくためにも、新病院では最新の医療環境創りだけでなく、特に救急外来、リハビリテーション、健診部門の充実を図り、また在宅診療支援室を設けて訪問診療を拡充いたします。
入院診療では、一般急性期・地域包括ケア病棟、回復期リハビリ病棟、障害者病棟、療養病棟の4病棟で編成し、地域多機能病院として急性期から慢性期、在宅に至る切れ目のない診療を提供いたします。
さらに、今後増加する高齢者の関節疾患に最新のロボット支援関節手術を導入して大学の専門医による院内での執刀体制が動き出します。また、健診部門では、岡山大学と連携したゲノム健診に取り組んで参ります。
当院理念の「玉野で暮らす命は、玉野の地で守ります」を実現するために、さまざまな形の診療を提供していざというときには「たまの病院」へと思っていただけるよう、精進して参ります。
そして時代の大きな変化の中で、玉野地域における地域包括ケアシステムを地元医療機関と共に発展させて、地域の皆様が安心して暮らすことのできる街になることを目指しています。
皆様に信頼される病院、社会に貢献できる病院づくりに、新しい病院の職員総力で努力して参ります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
たまの病院 理事長
佐藤 利雄