当院のご案内
玉野医療センターのホームページにアクセスいただきありがとうございます。令和3年4月に玉野市民病院と玉野三井病院は経営統合し、地方独立行政法人玉野医療センターとしてスタートいたしました。約4年間は2病院体制のまま準備して参りましたが、令和7年1月1日名実ともに統合した「たまの病院」をオープンいたしました。
新病院は、地域医療構想のもと、両病院の診療科を統合して13診療科となり、病床数は合計309床を190床に調整した未来志向の診療体制としています。
玉野三井病院は大正8年(1919年)設立で105年、玉野市民病院は昭和27年(1952年)設立で72年の歴史を刻んで参りました。長い間玉野の医療を支えてきた財産を引き継ぎながら、新たな診療体制の病院を構築して参ります。
病院は立地する地域(社会)とともに診療活動を展開しますが、当院では玉野市の高齢化と人口減少を背景に2病院の統合により地域の基幹病院として将来にわたって玉野の医療を守っていけるよう、医師・スタッフの充実を図り、診療力を充実・発展させて参ります。
新しい「たまの病院」では、一般急性期・地域包括ケア病棟、回復期リハビリ病棟、障害者病棟、療養病棟の4病棟で編成し、地域多機能病院として急性期から慢性期、在宅に至る切れ目のない診療を提供いたします。また、救急外来、リハビリテーション、健診部門の設備の充実を図り、在宅診療支援室を設けて訪問診療の拡充にも努めて参ります。
当法人の理念に掲げました「玉野で暮らす命は、玉野の地で守ります」を今こそ実践すべく、玉野で発症された患者様を積極的に診療し、治療後には自宅に復帰できるまでを病院の使命と考えております。
新病院では、玉野地域の中核医療機関として地域包括ケアシステムの一翼を担っていくと共に、地元医療機関と連携をさらに深めて地域の皆様から信頼される病院、社会に貢献できる病院を目指し、職員総力で努力して参ります。 日本社会が大きく変化していく中で、我々は玉野の医療を進化させて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
理事長 | 佐藤利雄 |
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理事 | 磯嶋浩二(玉野三井病院 院長) |
理事 | 山原茂裕(玉野市民病院 院長) |
理事 | 三島康男(玉野市民病院 名誉病院長) |
理事 | 武久洋三(医療法人平成博愛会 理事長) |
理事 | 前田嘉信(岡山大学病院 病院長) |
監事 | 小林裕彦(弁護士) |
監事 | 福原一義(公認会計士) |