病児・病後児保育

診療受付時間

午前 9:00~12:30

午後 14:00~16:30

休診日

土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)

お問い合わせ

TEL. 0863-31-2101

地方独立行政法人 玉野医療センター たまの病院

〒706-0011 岡山県玉野市宇野2丁目1番20号
TEL : 0863-31-2101

©Tamano Hospital All rights reserved.

病児・病後児保育について

子供が発熱などの急な病気になった場合、症状が回復するまで保育園や幼稚園・小学校に通えないということはよくあることです。子供の看護で仕事を休まなくてはならないけど何日も仕事を休むことはできない、まだ全快とまではいえないけどそろそろ仕事に戻りたい、といった仕事を休みづらいパパやママにとって強い味方になるのが「病児・病後児保育室」です。

ただ、どんな病状でもお預かりできるものではなく、重篤な状態で入院治療が必要になりますし、子供の病状について医師の診察による判断がなされていることが前提になります。
病気の回復期にはまだいたっていない「病中」の場合、集団保育はもちろんできませんが、病院内で少人数でのお預かりをするのが「病児保育」です。
当院では家庭での保育が困難な場合に、保護者の就労を支援するため子供を預けることができるように「病児保育」「病後児保育」のサービスを提供しています。(保護者が玉野市内に在住もしくは在勤する園児・児童を優先します)

ご利用案内

  • 対象年齢

    保育園または幼稚園に通っている
    乳幼児や
    小学校低学年までの児童

  • 定員

    1日3人まで

  • 利用日時

    月〜土曜日 7:30~17:30

    • 原則として1週間までの連続利用ができます。
    • 祝日および日曜日、年末年始(12/29~1/3)は休み
    • ご利用当日に申請書などの書類手続きのため、時間に余裕をもって来院してください
  • 利用日時

    1日 ¥2,500
    (おやつ2回、昼食を含む)

    • 利用時間に関係ありません。
    • 所得により異なります(減免の措置が受けられる場合があります)。

持参するもの

名前を記入して、年齢に合ったものをご持参ください。

  • その他に必要なものがあればご持参ください。
    • 薬(薬名がわかるように、お薬手帳があれば助かります)
    • 着替え(肌着・パンツ・ズボン・Tシャツ・トレーナー等)
    • バスタオル2枚(昼寝で使用)
    • 汚れ物入れ(レジ袋)
    • お茶を入れた水筒(状態によりイオン飲料水)
    • おしぼりまたはハンドタオル
    • エプロン(普段使用しているもの)
    • 紙パンツ(7枚くらい)
    • おしり拭き
    • ミルク(1日分)
    • 哺乳ビン(使い慣れたもの)
    • 保険証または市民病院診察券
    • こども医療受給資格証
    • 親子健康手帳(初めてのご利用の時)

予約受付

当日の予約もお受けしますが、できるだけ前日までに予約をしてください。

  • 土曜日利用は前日受付
  • 予約の受付は21:00、取消しは朝7:40までにお願いします。

お申し込み・お問い合わせ

地方独立行政法人
玉野医療センター たまの病院

TEL. 0863-31-2101

受付時間:7:30~17:30
(病児・病後児保育室まで)

受入れ基準

子供の受入れ範囲について、以下のような基準を設けています。
事前の予約が原則となっていますので、サービスのご利用を希望される際はご確認ください。

病児・病後児保育 受入れ基準

  疾患名 受入れ基準
1 風邪扁桃炎、咽頭炎、気管支炎、肺炎、中耳炎 回復傾向がみられたら
2 インフルエンザ 発病後4日目以降、隔離で
3 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) 腫れが出現した後5日を経過。
症状が落ち着いていれば隔離で
4 麻疹(はしか) 解熱後3日経過すれば
5 風疹(三日はしか) 発疹が消失後
6 水痘(水ぼうそう) すべての発疹が痂皮化してから
7 プール熱(咽頭結膜炎) 症状が安定していれば隔離で
8 溶連菌感染症 抗菌薬の内服開始後
9 ヘルパンギーナ 症状が安定していれば
10 マイコプラズマ感染症 症状が安定していれば
11 RSウィルス感染症 症状が安定していれば
12 ヒトメタニューモウィルス感染症 症状が安定していれば
13 手足口病 症状が安定していれば
14 伝染性紅斑(りんご病) 利用可能
15 突発性発疹 症状が安定していれば
16 感染性胃腸炎(ノロ・ロタ) 嘔吐、頻回の下痢がなく、水分・食事が摂取できていれば隔離で
17 腸管出血性大腸菌感染症(O-157等) 症状が治まり、医師により感染の恐れがないと認められる
18 伝染性膿痂疹(とびひ) 利用可能
19 骨折、捻挫、熱傷などの外傷 利用可能
  • 下記の「病児・病後児保育を利用できない病状・症状」に該当しないことが条件となります。
20 心理的な理由で登園・登校できない子ども 利用可能
  • 下記の「病児・病後児保育を利用できない病状・症状」に該当しないことが条件となります。

病児・病後児保育を利用できない病状・症状

  1. 感染性疾患の急性期で他児に感染する恐れが強い。
    (麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎、インフルエンザ、流行性角結膜炎、咽頭結膜炎、感染性胃腸炎など)
  2. 39.0℃以上の発熱が続いている。
  3. 嘔吐、下痢がひどく脱水症状の兆候がある。
  4. 咳、喘鳴がひどく呼吸困難である。
  5. ほとんど飲んだり食べたりできない。
  6. 点滴などの医療行為を行っている。
  7. 感染しやすく、一旦感染すれば重症になる危険性が高い。
    (血液腫瘍疾患や重症心疾患、重症腎疾患、膠原病などや、免疫抑制剤を使用している場合など)

禁忌食材について

ご利用料金の中で、お昼ご飯やおやつの提供をさせていただきますが、食品アレルギーなどで禁忌食材のない食事、おやつの提供が困難な場合は、保護者の方でお弁当などをご用意いただくことがあります。
アレルギーについてはあらかじめご相談をお願いします。

お願い

新型コロナウィルスの感染防止対策のため、
小児科外来の受診で保育室利用の可否の判断が必要となります(保育室利用の許可をもらってください)。