子宮頸がん検診・乳がん検診
子宮頸がん検診
内診について | 内診とは、膣の中に医師が指を入れ、子宮や卵巣の周辺を触診することです。子宮や卵巣の位置や大きさ、硬さを調べたり、膣内の状態をチェックしたり、外陰部にただれや腫瘍などの異常がないかを調べます。通常の内診では、体の力を抜いていれば痛くないことがほとんどです。緊張するなど力が入ってしまうと痛くなることがあります。できるだけリラックスするようにしましょう。 |
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子宮頸部細胞診 | 子宮頸がんで行う細胞診は子宮頸部から綿棒、ブラシ、へらなどの専用の器具で子宮頸部粘膜を少しこすり、その中に異型細胞があるか、あるとしたら悪性の可能性があるかを顕微鏡で調べるものです。 |
子宮エコー (経膣) |
膣エコー検査は、超音波を発し、その反射波(エコー)をキャッチするプローブ(探触子)を膣内に挿入し、子宮や卵巣の画像を映し出して検査を行います。 子宮筋腫などの子宮病変の他、内診では発見できない卵巣の状態も把握できます。子宮頸がん検診と同時に施行することをお勧めします。 |
乳がん検診
マンモグラフィ | マンモグラフィとは、乳房を2枚の板(圧迫板)に挟んで圧迫し、乳房のX線撮影を行います。X線撮影では乳腺は白く、脂肪は黒く写ります。乳房にシコリがある場合は白っぽく写り、乳がんの石灰化も白い点で写ります。石灰化とは、がん乳腺内にできるカルシウムの粒のことをいいます。乳がん細胞が増殖する時にその一部が死滅してカルシウムが付着したり、がん細胞の分泌物にカルシウムが沈着することで石灰化が起こります。 |
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乳腺エコー | エコー検査は、乳房に超音波をあて、はね返ってくる反射波を画像化した検査です。乳房表面にゼリーを塗って、その上からプローブと呼ばれる機械をあてて乳房内部を写します。マンモグラフィのように微細なしこりや石灰化を写すことには適していませんが、乳房の内部の構造を観察しながら、触診では検出できない小さな病変を見つけることができます。痛みはなく、X線を使わないので、何度でも検査を受けられ、妊娠中でも検査が可能です。 |
検査項目
婦人科検診 コースコード |
検査項目(セット検査) | 金額(税込) |
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A | 乳がんセット検診 (視触診+マンモグラフィ+乳腺エコー) |
¥7,700 |
B | 婦人科セット検診① (子宮頸がん検診+乳腺エコー) マンモグラフィなし |
¥6,600 |
C | 婦人科セット検診② (子宮頸がん検診+視触診+マンモグラフィ+乳腺エコー) |
¥9,900 |
D | 子宮頸がん検診のみの追加 | ¥2,750 |
E | 子宮エコー(経膣)の追加 | ¥2,750 |
F | 乳腺エコーの追加 | ¥4,400 |