オプション検査項目及び料金表
血液検査
オプション検査項目 | 検査内容 | 金額(円) (税込) |
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アミノインデックス | 1回の採血で、血漿中のアミノ酸濃度バランスからさまざまな疾患リスクを一度に評価します。 (がんスクリーニング:AICS/生活習慣病リスクスクリーニング:AILS)
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24,200 |
MCIスクリーニング検査 (軽度認知障害) |
血液中の特定のたんぱく質を調べることにより、アルツハイマー型認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)のリスクを調べるものです。 アルツハイマー病は、その原因となるアミロイドβタンパク質が脳内に少しずつ蓄積することで発症します。神経細胞へ与えるダメージを抑制する9種類のタンパク質の量を調べることで判定します。 |
22,000 |
LOX-index (ロックスインデックス) |
LOX-indexは、動脈硬化の進行から脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する指標です。動脈硬化の出発点でもある血管の内側に脂質が取り込まれるメカニズムに着目しており、酸化変性を引き起こした酸化変性LDL(LAB/別名:超悪玉コレステロール)とそれに結合して動脈硬化を進行させるLOX-1という2つの物質を測定しています。 検査ではLABとLOX-1をかけ合わせた値をLOX-indexとして指標にしています。脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを4段階で判定します。 |
13,200 |
超悪玉コレステロール (small dense LDL-C) |
コレステロールは善玉と悪玉とに分かれ、悪玉が増えすぎると血管壁が厚くなり動脈硬化がおこると言われてきました。ただ悪玉コレステロールのすべてが危険なわけではなく、その明暗を分けるカギが悪玉の大きさにあることが近年わかってきました。小型の悪玉「超悪玉(small dense LDL)コレステロール」は血液検査で調べることができます。 こんな方にお勧め狭心症、心筋梗塞にかかったことがある方、血圧の高い方など |
3,000 |
MyNightingale(マイナイチンゲール)「血液健康スコア」 | 少量の血液からNMR(核磁気共鳴スペクトル)を用いて250項目のバイオマーカーを網羅的に一括定量分析。定量結果について、数万検体の血液サンプルのバイオマーカーの測定結果と各サンプルの疾病履歴情報をもとに、AI(人工知能)によって作成したアルゴリズムを用いて健康指標として数値(100点満点形式)で表されます。 「心臓年齢」「糖尿病耐性スコア」「コレステロールバランススコア」「脂肪酸バランススコア」「炎症スコア」の5つの健康指標に分けて解説。改善すべき指標を特定して、取り組むべき生活改善アドバイスが提示されます。 |
16,500 |
アレルギー検査 | アレルギーを引き起こす物質を「アレルゲン」といい、花粉やほこり(ハウスダスト)、食べ物など私たちの身の回りにある多種多様なものがアレルゲンとなる可能性があります。人によって何がアレルゲンになるかは様々です。アレルギー検査で原因アレルゲンを知ることから始めましょう。血液検査で39種類の項目が調べられます。花粉やハウスダスト、食品表示義務7品目を含むアレルギー性疾患の主要な原因アレルゲンが網羅された検査です。 | 16,500 |
甲状腺検査 |
甲状腺は「全身の細胞の活動(新陳代謝)を促進する」甲状腺ホルモンを分泌しています。このホルモンが不足したり多すぎたりすると全身に異常を認めるようになり、甲状腺ホルモンの異常による症状は「疲れ」「冷え」「むくみ」など一般的なものも多いので、単なる疲れや更年期障害と誤解されやすいのも特徴です。 |
6,050 |
リウマチ検査 | リウマチは、関節に炎症が起き、やがてその炎症が痛みや腫れを伴い、患部が変形するという特徴を持った病気です。初期には手指のこわばりといった軽い症状のみのこともあり、リウマチの可能性を血液検査で調べます。抗CCP抗体は慢性関節リウマチに高い感度と特異性を持ち、早期から陽性となることから早期の診断に役立ちます。炎症マーカーのCRPと一緒に測定することで活動性の評価も行います。 | 3,300 |
消化器系検査(CEA,CA19-9,AFP) |
体内に「がん」が発生すると血液中に増えてくる物質があり、腫瘍マーカーはその物質を目印に反応し上昇します。いくつかの腫瘍マーカーや他の画像診断等の検査を組み合わせることで、がんの診断の補助となります。
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4,400 |
BNP検査(ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド) |
BNPとは心臓を守るため心臓(特に心室)から分泌されるホルモンです。心臓の機能が低下して心臓への負担が大きいほど多く分泌され数値が高くなります。心臓への負担の程度を大まかに知ることができる検査です。 こんな方にお勧め高血圧症で治療中の方、心疾患の既往のある方など |
2,200 |
ヘモグロビンA1c |
HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)値とは、赤血球中のヘモグロビンのうちどれくらいの割合が糖と結合しているかを示す検査値です。血糖値が高いほど数値が上がります。過去1~2ヶ月の血糖状態を把握できます。 こんな方にお勧めご家族や親せきに糖尿病と言われたことがある方、糖尿病が心配な方など |
550 |
貧血検査 | 血液中の赤血球数、ヘモグロビン量、ヘマトクリットなどを調べます。ヘモグロビンは赤血球の中にある色素で、酸素と結合して、その酸素を全身に運ぶ役割をしていて、とくにその数値が重要です。 | 1,650 |
ヘリコバクター・ピロリ抗体検査 | 特殊なタイプの胃がんを除いて、ほとんどの胃がんの原因がヘリコバクター・ピロリ菌の感染だと言われています。血液検査で抗体産生の有無を調べる検査です。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の既往のある方、胃がんの家族歴のある方でピロリ菌の検査を受けていない方はぜひご検討ください。 (ピロリ菌の除菌治療を受けたことのある方で、除菌判定をご希望される場合はこの検査以外の方法が必要ですので、お申し出ください。) |
2,200 |
前立腺(PSA)検査 | 前立腺にがんの疑いがないかどうかを調べる血液の検査です。 | 2,200 |
HBs抗原検査 | B型肝炎ウイルスの感染の有無を調べます。 | 1,100 |
HBs抗体検査 | B型肝炎ウイルスの過去の感染や免疫の有無を調べます。 | 1,100 |
HCV抗体検査 | C型肝炎ウイルスの現在又は過去の感染を調べます。 | 2,200 |
画像検査・超音波検査
事前の予約が必要な検査です
オプション検査項目 | 検査内容 | 金額(円) (税込) |
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胸部CT |
CTはX線をらせん状に照射させながら撮影、1回の息止めで途切れなく人体を撮影することで見落としのない連続的な画像が得られます。胸部X線ではわかりにくい部分も写し出されるのでより小さな肺がんの発見が期待できます。 こんな方にお勧めタバコを吸われる方、咳や痰がつづく方、息切れのある方など |
9,900 |
内臓脂肪CT(ファットスキャン) | 肥満は高血圧・高脂血症・糖尿病などを引き起こす原因になります。健診で腹囲測定をしますが、腹囲だけでは内臓脂肪の状態を正確に把握することは難しく、CTで内臓脂肪の量を直接測定するのが内臓脂肪CT(ファットスキャン)です。ウエストサイズが気になってきた方、最近少し血圧が高くなってきた方、健診でいつも中性脂肪値が高いと指摘されている方、一度自分のお腹の脂肪分布の様子をCT検査で調べてみましょう。検査はおへその位置でCT撮影をおこない、数分程度で終了します。 | 3,300 |
骨塩定量検査(DEXA法)「骨年齢」 | 骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類の量を測定する検査です。このミネラル成分が不足してくると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。骨粗鬆症や代謝性骨疾患の診断に役立つものです。骨の健康状態を数値化するものです。 閉経による女性ホルモン(エストロゲン)の分泌低下は、新たに骨を作ることよりも骨が溶けるスピードが上回る状況をもたらします。50歳になる前に一度、骨年齢を調べてみることをお勧めします。 |
2,200 |
頭部MRI・MRA検査 ※当日追加は出来ません |
MRI検査により、脳梗塞、脳腫瘍などの病気を発見することができます。また、血管の走行がわかるMRAにより、脳動脈瘤の発見もできます。 | 27,500 |
腹部超音波(エコー)検査 ※当日追加は出来ません |
腹部(みぞおちから、わき腹のあたり)に超音波をあて、5つの臓器(肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓)を中心に、異常がないかを調べます。胆石、ポリープ、のう胞、腫瘍などの限局性病変、脂肪肝、慢性肝炎などのびまん性疾患、各臓器の形態などを観察する検査です。 (検査する箇所にゼリーを塗って、その上から探触子をあてて体の中を見ます。苦痛のない検査です。) |
5,500 |
頚動脈超音波(エコー)検査 ※当日追加は出来ません |
頸動脈エコーは、簡便で視覚的に動脈硬化の診断が出来る検査です。全身の動脈硬化度の評価の指標となるため、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病に起因する動脈硬化の進行度を把握するために有用な検査です。 | 3,850 |
動脈硬化スクリーニングセット検査 ※当日追加は出来ません |
頚動脈超音波とABI及びPWVのセット検査です。 | 5,500 |
その他の検査
オプション検査項目 | 検査内容 | 金額(円) (税込) |
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動脈硬化検査(血管年齢)
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ABI(AnkleBrachialpressureIndex)とは、両腕と両足首の4か所で血圧を測定し、足首血圧/上腕血圧の比率を計算することで、血管の詰まり具合を推定するものです。 PWV(PulseWaveVelocity)とは、心臓の拍動(脈波)が動脈を通じて手や足にまで届く速度のことです。動脈壁が厚くなったり、硬くなったりすると、動脈壁の弾力性がなくなり、脈波が伝わる速度が速くなります。 |
2,200 |
眼底検査 | 眼底の写真を撮影し、緑内障などの病気や、眼底にある動脈の高血圧性変化や動脈硬化の程度を調べます。 | 1,100 |
心電図検査 | 心臓の筋肉に流れる電流を体表面から記録する検査です。心拍数の測定、不整脈の有無、狭心症や心筋梗塞の有無などがわかります。 | 1,650 |
視力・聴力検査 | 視力検査は、電光投影式の視力装置でどのくらい見えるのかを測定します。 聴力検査は、オージオメータという器械で音を出して、閾値(どれだけ小さい音まで聞こえるか)を調べます。 |
440 |
塩分摂取量 | 高血圧とは、食塩の摂りすぎによる体液(血液や細胞の中の水分など)量の増加、あるいは、血管の抵抗が高くなるために、血管を押す圧力(血圧)が高まった状態です。1日どのくらい食塩を摂っているのかを知ることは、高血圧を治療する上でとても大切です。摂取した食塩は、一部分は汗や糞便として排泄されますが、大部分は尿中に排泄されることから、尿に排泄される食塩の量を測定することで、どのくらい食塩をとっているかが推計できます。一日分の尿を蓄尿する検査ではありませんので、食塩摂取量の目安にしてください。 | 660 |
喀痰検査(3回法) | 肺や気管支から出てくる喀痰の中の細胞を検査する方法(喀痰細胞診)で、肺がんの早期発見に役立つ検査です。特に喫煙歴のある方はお受けください。 | 2,200 |